システムエンジニアの仕事が辛い!感情的に仕事をする上司が最悪だった

今回はシステムエンジニアの方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
システムエンジニア 43歳 男性
【主な業務内容】
業務基幹パッケージソフト(EPR)の顧客要望を受けてのカスタマイズ導入及び保守作業
【仕事が辛い理由】
人間関係
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
システムエンジニアの仕事が辛いと思った理由
元々、大きな会社でしっかりとした組織で仕事をしていくことをあまり良く思っていなかったのですが、300名程の会社が親会社へ吸収合併され、気がつけば1万人を超える大企業の一員となっていました。
その時の上司(課長)も元々一緒に働いていた子会社時代の上司でしたが、大企業の課長となったとたん非常に数字を意識して、仕事を感情的に行うのが目につくようになりました。
ある時も、九州支社のトラブルを本社で解決する際に、支社の課長の仕事のやり方が気に入らなかったのか、会議室ではありましたが私の目の前で電話で相手を怒鳴りつけ、「あんたは、仕事をなんだと思ってるんだ!」「バカヤロー!」と相手を批判していました。
私は大企業で働くこともそうですが、感情的に仕事をする人も非常に苦手で、私に直接言われた訳ではないですが、その時の会話を快く聞いていることはできませんでした。
更に名古屋支社のトラブルの際に、私が担当となり現地へ行ったり、名古屋支社の課長とも綿密に連絡を取ったりと対応を行っていました。
けれどそのトラブル解決のスピードが遅いと課の会議で批判され、本社で動かした人件費はどのするのかと詰め寄られました。
名古屋でのトラブルは発生から、原因、途中経過、支社とのやりとりはメールのCCに入れて随時報告していたにも関わらず、「まるで内容は把握していない」「この工数をどうするんだ」といった具合です。
それも非常に、感情的に批判されました。その時に、この人の下では仕事ができないので辞めたいと考えました。
その状況を改善するためにしたこと
更に細かく上司への報告を行い、名古屋支社の課長にも工数(人件費)を名古屋支社で持てないか相談をしました。
結果的にその仕事は辞めました。
システムエンジニアの仕事を辞めた理由
私なりに、指摘された特にたいしてどの様にすれば良いか考えて行動をとり、上司への報告・名古屋支社との人件費の交渉等も細かく進めていきました。
しかし、詳細を知っているにも関わらず会議になると結果だけを批判、指摘され、どの様に改善していけば良いか等の具体的なアドバイスもなかったからです。
更に会議の席での批判は非常に感情的で、事務的に話してもらえればどの様に改善すれば良いのか理解もできるのですが、「もっと努力しろ!」「この工数(人件費)は、名古屋持ちにできるんだろうな!」などです。
苦手であっても大企業であったため収入面は非常に安定しており、転職にも躊躇していました。
けれど同業種の方からそれなりの条件での転職を勧められたこともあり、転職することにしました。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
今になって思えば上司も人間である以上、色々な方がいると思います。仕事のやり方として、感情を出して時には声を荒げる人もいるでしょう。
自分との関係だけを直視せず自分の中で俯瞰して、関係性や状況を見ることが出来れば良かったと考えています。