歯科衛生士の仕事が辛い!同僚が全く仕事をしてくれない職場だった

今回は歯科衛生士の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
歯科衛生士 27歳 女性
【主な業務内容】
ドクターの補助、患者様に対しての介助・誘導、患者様へのブラッシング指導、歯石除去、受付業務、レセプト作成、院内の清掃。
【仕事が辛い理由】
人間関係
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
歯科衛生士の仕事が辛いと思った理由
私は歯科医院で働いていて、職場で働いている人が私を含めて3人とドクターが1人でした。
仕事内容は院内の清掃から患者様のお世話、ドクターのお世話、来客の対応だったのですが、その業務内容は3人で分担するべきものなのに偏りがかなりあり、ひとりだけ忙しく働いて疲れてしまいました。
職場で一緒に働いていた同僚のひとりは、当時働いていた歯科医院の歯科助手の仕事の他にも副業をやっていました。
夜の仕事だったため朝まで働いた後に出勤してくるので、仕事の合間と称して患者様がいない間にロッカールームで寝たり、歯科医院の方の仕事を軽くするために、仕事をほとんど私に押し付けたりしていました。
欠勤も何度もあり、その理由は病欠などですが、すごく多かったので今となっては疑問です。
そのたびに3人の仕事が2人にかかってくるのですが、もうひとりの同僚は、仕事を放置してロッカールームでたばこを吸っていたり、失恋したからとロッカールームで大声で泣いていたりもする同僚でした。
でもそんな同僚にドクターは、なにひとつ注意もせず放置状態でした。明るい雰囲気の同僚だったので、ドクターは何をしてもその2人にやんわりとけむに巻かれるという感じでした。
私に注意したりする権限があるとよかったのですが、私も雇われた単なる従業員のひとりなのでそれもできませんでした。
一人だけくるくる動き回って、あくせく働ているのがなんだかばからしくなってしまい、体調も崩れてきたので辞めようと決意しましした。
その状況を改善するためにしたこと
ドクターに現状を訴えましたが、やんわり諭されてうやむやになりました。
結果的にその仕事は辞めました。
歯科衛生士の仕事を辞めた理由
ドクターは、その2人の明るい雰囲気にのまれてなかなか注意ができないようでした。私は仕事を指示する立場にはなかったので、増える仕事をこなすしかありませんでした。
3人の仕事をひとりでどうやってこなすか、という効率化を図るというのが、私の状況の改善方法でした。効率化を図ることで、できる改善もありました。
同僚と接する時もなるべくやんわりとした雰囲気をつくり、仕事の分担を図ろうとしたのですが、そもそも同僚は歯科医院内の仕事をする気がなかったようなので、それはうまくいきませんでした。
ドクターがなにも言わないので、それをいいことに好き勝手にしてお給料がもらえる職場が居心地がよかったのと、仕事してくれる私がいるからだと思いました。
結果、体調も崩し、一人だけ動きまわることのばかばかしさを改めて考えたら、辞めるという結論しかでませんでした。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
ダメだと思ったら、速攻辞めた方がいいと思います。我慢よりも新しい道の方が私には良かったです。
うまくいかない時は、「この道とは違った道があるよ」って神様の啓示なのかな~と、このことを通して考えるようになりました。
状況の分析は大事だと思いますが、心の分析も大事だと思います。