スーパーの仕事が辛い!上司のセクハラとモラハラのせいでうつ病になった

今回はスーパーの青果責任者の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
スーパーの青果責任者 27歳 女性
【主な業務内容】
野菜や果物の発注、品出し、売り上げ管理、野菜や果物の加工作業、お客様への接客やクレーム対応
【仕事が辛い理由】
人間関係
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
スーパーの青果責任者の仕事が辛いと思った理由
青果売り場の責任者は2人いるのですが、3年に一度は必ず違う店舗へ移り仕事するということになっていました。
そのため一緒に働く責任者が変わるので色々な従業員と関わることになるのですが、その中でセクハラ発言やモラハラ発言をする40代の男性従業員がいました。
その方は正社員だけではなくパートやアルバイトの方にもそういう発言をするため、その方が来た店舗は辞めていく人が多々いて本当に酷い上司でした。
私も体型や顔、化粧まで言われたことがあり、職場で何度も泣きそうになったことがありました。
私はあまりその上司に関わりたくない、不機嫌にさせたくないという理由で仕事は完璧にやれるように心掛けていました。
けれど個人的な理由で朝から機嫌が悪いと、「売り場が汚ねぇ!」と売り場からお客さんが見えないところでドアを思い切り蹴飛ばし、ゴミ箱も倒し怒鳴り散らしたりパートの方にも「ババア」と呼んだり私のことも名前で呼ばずに「お前」。
本人は冗談で言ってるのでしょうが、「メス豚」と呼んできたりと信じられない言葉を投げかけてくるんです。
売り場が整ってないというのはいけないので毎回確認に行き見て回るのですが、言うほど乱れてなく常にパートさんやバイトの方が見て品出ししたりしてくれるので問題ないんです。
その他にも少し汚い野菜があると「お前の顔よりは綺麗だな」と言ってきたり、太れない体質の私が本気で悩んでるのを知っていながら「そんな痩せてて仕事できるの?」と言ってきたり悔しい思いばかりしていました。
その状況を改善するためにしたこと
なにも言い返すこともできず、どうしたらいいのか考えても答えが出なかったので、ただ私が仕事を辞めたらいいと思っていました。
仕事場の方には言えずにいたので、友人に愚痴を言ったり相談してました。
結果的にその仕事は辞めました。
スーパーの青果責任者の仕事を辞めた理由
何年も毎日上司の機嫌を伺いながら仕事をして、ビクビクしながらいたので精神的にやられてしまいました。
ストレスで全身に発疹がでたり不眠症になったりと体調に変化がでて、結局うつ病になってしまったので辞めるしか道はありませんでした。
でも、青果の仕事は好きでやり続けたかったので辞めたくないという気持ちもあり、迷っている時期がありました。
発疹はストレスや疲れがなくならないと治らない、薬もないとお医者さんから言われて耐えられず毎日泣いていました。
自分の汚い体をみて嫌になるばかりで死にたいと考えるまでになってしまい、家族にも「もう辞めなさい。そんなになってまで頑張ることない」と促されて決心がつき、辞めることが出来ました。
こんなことで辞めるなんて辛くて悔しくてしょうがなかったです。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
まずは自分の体、気持ちを一番に考えてみてください。周りのことはどうでもいいと思っていいんです。
体と気持ちがまだしっかりしていればいくらでも仕事は変えがありますし、後々頑張ることができて後悔せずにいられます。