印刷業の仕事が辛い!面倒臭い上司とどうしても合わなかった

今回は印刷業の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
印刷業 19歳 男性
【主な業務内容】
印刷会社で主に機会に紙を乗せたり印刷したりする作業です。
【仕事が辛い理由】
給与や待遇
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
印刷業の仕事が辛いと思った理由
私は印刷業の中でも主に印刷する機械に紙を乗せたり機械にインクを入れたりする作業でした。
けれどやはり相手は機械なのでたまに機会の調子がおかしくなったりすると、機械の中に腕を入れて直したりすることがあります。
印刷の機械はボタンを押すと中で高速で回転して、一歩間違えるととても危険なものになります。そういった作業を初心者のうちにやらされたりしたのが辞めた理由のひとつです。
それと機械に紙を乗せる作業もあるのですがそれが、単純作業なのですがとても大変で慣れるまでに数年はかかりますし、さらに次のステップとしてそこから機械にインクを混ぜたりなどとても体力の使う仕事でした。
それにもかかわらず時給が850円でしたので、これは割に合っていないなと感じて他の仕事を探そうと思ったのも辞めた理由のひとつになります。
それと辞めたことの大きな理由として、人間関係というのもありました。
工場長と私の上に一人の上司がいたのですが、なんかそりが合わないというか、はっきり言うとちょっと面倒な人でした。
自分の考えを曲げない人で、それだけならまだ被害はないと思うのですがそれだけではなく、自分の考えを同調するようになかば強制的にものを押し付けてくる人だったので、私にとってとても苦手な存在になっていました。
仕事上だけでも面倒くさいのにその人はプライベートでも仲良くしようとしてくる人だったので、そこがさらに面倒くさいと感じた点でした。
具体例をあげると、基本的に仕事が終わる時間は工場内の人間みんな同じだったのですが、こっちは仕事で疲れて早く帰りたいのに仕事後に飲みに誘われたり、どこかに遊びに行こうなど誘われたりしました。
飲みに行くとなるとだいたい夜のお店が多いのですが、私はとてもお酒が苦手なので正直嬉しいなと感じたことはありませんでした。
もっと言うとその時間も残業代を払ってもらいたいくらいの気分だったので、そんなようなこともありここは給料も安いし人間関係も問題あるし、割に合わないと思い辞めることにしました。
その状況を改善するためにしたこと
私はその面倒くさい上司がいる限り、状況を改善するのは難関突破に近いと感じました。
そのためとりあえず辞めるのだから、辞めるまではこの上司に付き合うしかないなと思い何もしませんでした。
結果的にその仕事は辞めました。
印刷業の仕事を辞めた理由
いくら職場の仲間とはいえやはり対人間なので、一度無理だと思ったらどうしても何を言われても腹が立ちますし面倒くさく感じてしまいます。
そのためここで一生働くのは絶対に無理だと感じ、辞めることにしました。
もし時給が850円のままでなくもっと高ければ、頑張って続けていたかもしれません。
けれどあの印刷会社で働くのであれば、そりの合わない上司もいるということを考えてもすごく高い時給でないと無理なので、辞めないという選択肢は私の中にはありませんでした。
そもそもそりが合わない上司はどこにでもいるのかもしれませんが、私の場合は特に恵まれていなかったのではと感じています。
強いて言うのであれば、ありえないことですが時給が3000円から4000円くらいだったらもうちょっと頑張れていたかもしれません。
仕事を辞める理由は「人間関係」と「給料」が大きな割合をしめていると思います。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
私が言えることは、もしどうしても我慢ができないくらい面倒くさい上司がいるのであれば、その上司がどこかに転勤になるまで我慢するか、もしそういう状態でない職場にいるのであれば、結果いずれ辞めることになると思います。
ですから私のように無駄な時間を過ごすのではなく、ほかの会社に転職することをおススメします。
しかし独立が見込めるような仕事であれば、たとえ私と同じ状況であったとしてもスキルの上達になったりすると思うので、独立まで我慢しても良いかもしれません。