育毛サロンの営業の仕事が辛い!店長とそりが合わず軽いうつ状態になった

今回は育毛サロンの営業の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
育毛サロンの営業 26歳 女性
【主な業務内容】
薄毛で悩んでいるお客様に、育毛剤をおすすめしたり、発毛を促す施術を提供する。
【仕事が辛い理由】
人間関係
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
育毛サロンの営業の仕事が辛いと思った理由
1店舗に店長、チーフ、アドバイザーの3人ほどのサロンです。
私は真ん中の立場のチーフだったのですが、店長が私に成長してもらいたいと思っているのか、結構無理めな事を言ってきました。
自分は店舗の売上を上げることだけに集中するから、雑務など全てをやってくれと言われました。
営業の他にもお客様への施術の提供(一人1時間ほど)や育毛剤の使い方などの説明、カルテの整理、大量のタオルを畳む、掃除、電話応対…。
それらを下の子のアドバイザーにも仕事を振り分け指示しながら、かつ店長の売り上げを上げるためのサポートもしました。
1日中座る暇もありません。それでもできるはず、他の店舗の子はやっていると。
前の店長の時はとても仕事がしやすく、私も伸び伸びと働き自分の力を十分に発揮することができましたが、その店長に代わってからはそりが合わず、出来ない自分に落ち込み毎日泣きました。
こんなに1日中バタバタしているのに、店長はイライラしたり疲れたりすると、休憩と言ってタバコを吸いに行きます(私は喫煙しません)。
その時にアドバイザーの子を誘って、一緒にタバコを吸っているからかなり腹がたちました。そのアドバイザーも上司に媚びるのが上手く、店長とも仲がよかったので(裏では悪口を言っていましたが…)余計にムカつきました。
他の店舗の店長からは仕事ぶりを褒めてもらったこともあるので、仕事が全くできないわけではない私にガンガン上から言ってくる店長が本当に合わなくて、毎日辞めたいと思うようになりました。
その状況を改善するためにしたこと
休日には思いっきり友達と遊んでリフレッシュしたり、有給は全部使いました。
結果的にその仕事は辞めました。
育毛サロンの営業の仕事を辞めた理由
最後の方は、会社からも○月になるまでは辞められないようになっているなどと言われ(今考えればありえない話ですが)、毎日泣きながら帰り、かなり追い詰められた状態でした。
自分はできない人間だ、ダメな人間なんだ…と軽いうつ状態になっていました。朝会社に行こうとすると体調が悪くなったり、顔中吹き出物ができたりと体の調子も悪くなりはじめました。
当時一緒に住んでいた彼からも毎日泣きながら帰ってくるぐらいの会社なら辞めろと言われました。
辞めても次の仕事のあてがないので散々悩みましたが、このままではどんどん体調が悪くなる一方だと思い、結局次の仕事も決まらないまま辞めました。
会社には「結婚する」と嘘をついて辞めましたが、結局辞めるまで3ヶ月ほどかかりました。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
実際に悩んでいる最中は、他の人にアドバイスをされても話を聞いてもらってもその時は糧になると思いますが、根底になるものはなかなか改善しないです。
次の仕事が全く決まってなく不安でも、すっぱりと辞めてしまって一度リフレッシュされることをおすすめします。
何であんなことで悩んでいたのだろう、と思う日がきっと来ると思います。