グランドホステスの仕事が辛い!不規則なシフト制で体力的に続けられなかった

今回はグランドホステスの方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
グランドホステス 28歳 女性
【主な業務内容】
航空券の予約発券業務、出発・到着業務(アナウンス等)、手荷物預かり業務
【仕事が辛い理由】
労働時間(残業・休日出勤等)
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
グランドホステスの仕事が辛いと思った理由
早朝出勤2日、遅番2日の4日連続勤務に2日休みというシフト制で働いていました。
早朝出勤は朝の5時には出社していないといけないので、午前3時に起きて身支度をしていました。
遅番の日は大体午後1時や3時からの出社となり、終業時刻は午後の9時から11時の間と早番と遅番の不規則な時間に出勤、終業することが体力的にとてもきつかったです。
繁忙期には休日出勤を頼まれる事も多く、新入社員の頃は断りづらくほとんどの休日に出社していました。
残業自体はそれほどなかったのですが、イレギュラーなことが起こるとレポート提出等をしなくてはならず、次の日は午前5時出勤にも関わらず、午後の5時まで働いていたこともありました。
お休みの日も2日目になると次の日には午前3時には起きなくてはならず、午後9時頃には寝なくては行けない為、休日を満喫することが難しかったです。
若い内はこのようなシフトでも体力があり何とかなったのですが、年齢を重ねるごとに続けていくことへの不安が出てきました。
毎日行う業務も前日には振り分けられているため休みにくく、少しの風邪等では出勤せざる終えませんでした。
就業中に一度熱が出てしまい体調が悪くなってしまったのですが、上司に報告をすると「他の人に移るから早く帰って。」と言われてしまい心配の一言もなく、何故私はここで働いているのだろうと疑問が湧きました。
シフトの辛さと自分の体力低下を感じ、この先仕事を続けていくのは難しい思いました。
その状況を改善するためにしたこと
休日出勤は体力が有り余っている時のみにしました。
体力的に辛かったので休日は予定をあまり入れずに、家でリラックスするよう心がけました。
結果的にその仕事は辞めました。
グランドホステスの仕事を辞めた理由
憧れていた職業であったため辞めるのはとても惜しかったのですが、30代を目前にして体力がこれ以上続かないと思い退職を決めました。
不規則な時間の出勤体制がどうしても体力的にきつかったです。また子供がもしできた場合には、シフト制のこの職業は続けるのが難しいと思い将来的に不安がありました。
将来のことを想像すると、40代50代になっても同じ職場で働いているというイメージが湧かず、転職をするのであれば若いうちが転職しやすいかと思い決心しました。
やはり同僚も30代を目前にして転職を考えている人が多かったです。
仕事自体は責任感もあり接客業が好きだったのでやりがいもあったのですが、自分の年齢と体力にはかないませんでした。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
この職業はシフト体制がほとんどだと思います。
憧れだけではなく、しっかりと続けていける自信があるかどうか確かめてから、グランドホステスになることを決めた方がいいでしょう。
体力的にきつくなったら早めに転職を考えるのも一つの手かと思います。