薬品検査の仕事が辛い!新人いじめが日常的にひどかった

今回は薬品検査職員の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
薬品検査職員 37歳 女性
【主な業務内容】
市販されている薬に対して水銀などの危険物質が含まれていないかの検査
【仕事が辛い理由】
仕事内容
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
薬品検査職員の仕事が辛いと思った理由
何度やっても実験が失敗に終わりました。失敗するとその都度報告されて、実験資格をはく奪されていちから勉強しなくてはいけないというルールでした。
実験が失敗するたびに薬事法などを学びなおさなければいけないのに、その監督からいじめを受けていた為、毎回迷惑そうにされて堂々と目の前で陰口を言われました。
しかもつるんでいる人が実験指導だったのでなかなか聞くに聞けない状況に持っていかれ、ちょっとしたミスでも嫌な顔をされて、次第にいじめる人数が増えていきました。
機械を使うにしても先輩や上司の許可がいるので使うたびに影で嫌味を言われ、書類の記入漏れなどは全部自分のせいにされていました。
しかも、新人にはそれが日常だと教えてくれる人もいましたが、そんなひどいならもっと何か対策するすべはなかったのかと、その人にもうんざりしました。
挙句、いつも主犯格は決まった人物らしくて、新人はいままでで3人もいじめで退社しているらしいです。
わがまましたい放題でだれも止められれないと、わざわざそんな情報まで聞かされる始末で、ほとほとウンザリしました。
大の大人がいまだに小学生みたいな足の引っ張り合いをしている会社にいて、一体自分自身になんのメリットがあるのだろうと馬鹿らしくなってきました。
しかし給料がとても良かったので、なんとか頑張ろうと思っていた矢先に大地震が起きたのです。
真っ先にこいつらは死んでもいいけど、家族は死んでほしくないと思いました。
しかしなかなか帰れず、職場と言うものはなんてくだらないのだろうと、いい給料もらっても何かあった時に家族を助けられなければ意味がないと改めて実感しました。
その状況を改善するためにしたこと
実験がうまく行かないために、様子がおかしいと気づいた上司が相談にのってくれました。
結果的にその仕事は辞めました。
薬品検査職員の仕事を辞めた理由
人間関係はいくらいじめられても耐えられると感じていましたが、プライベートでも辛い出来事が重なって起きて、それに加えてとても考え込むような人生の岐路を選択しなければいけない出来事もありました。
仕事が失敗続きもあったので、精神的にいっぱいいっぱいになり、気が付くと会社に行けなくなっていたのです。
結局会社には無断欠勤が続き、上司から呼び出しがかかりそれに応じたのですが、家から出るのも嫌になるくらいに気持ちが引きこもってしまいました。
自分の人生でこれだけの出来事が重なる事もそうそうないだろうと言うくらい色々起きて、ストレスは半端無かったです。
自分の人生殺してまで会社に居てもしょうがないと思ったのは、東北大震災もこの会社で経験して、会社に人生を捧げる馬鹿らしさを嫌と言うほど感じてしまったので辞めました。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
日本人は「生まれ変わったらこうしたい。」と考えて「今現在の人生」を我慢する人が多いのですが、それは間違いだと気付いてほしいです。
今あなたが生きているあなたの人生は一度きりしかないと考えたらどうでしょうか?
あなたは本当の意味で好きな事をやれていますか?死ぬとき後悔しませんか?
何も日本の風習にしばられる事は無いのです。何かやってみたい事はありませんか?
人生一度きりなんです。今やらないと次のあなたなんていないのです。
今のあなたが楽しめる事をやってください。みずから社畜になんてならないでください。