製紙卸業の仕事が辛い!新入社員に対するセクハラがひどかった

今回は製紙卸業の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
製紙卸業社の軽作業 20歳 女性
【主な業務内容】
裁断された製紙を包装してそのサイズや名前を貼り、出荷までの準備をする仕事をしていました。
【仕事が辛い理由】
人間関係
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
製紙卸業の仕事が辛いと思った理由
その職場で配送の仕事をしていた2〜3人の男性から常に職場で付き合って欲しいとか、着替えのロッカーにまで付いて来たりする嫌がらせを受けていました。
私ははじめ適当に対処をして相手にしていなかったら、そのうち自宅にまで電話が掛かって来るようになって、「今、妻が家にいないからうちに来ないか?」と誘われたりして凄く嫌でした。
職場内でも誰にも言える人がいなくて一人で困っていました。いつも職場に行くとその人達から色々と言葉を含めて嫌がらせを受けていたので、それでもう辞めたいと思うようになりました。
私が断っても全く聞いていなくて、チャラチャラとちょっかいばかり出して来ていたので、家族には相談をしていました。
けれど初めて就職した職場でもあったので、それでも頑張って行っていたのです。
でも、やっぱりどうにもその人のちょっかいが収まりそうになくて、結局職場の女の子に相談をしました。
それからも社内会議が開かれる時にも相談をして、名指しでその人に嫌がらせを受けているので止めて欲しいという事を言いました。
もうその時には辞める決心は付いていたのですが、どうしてもそのままにしておきたく無かった事、そして私が働いていた場所の同僚もその事を知っていたので、私だけではなくて他にも知っている人が居る、と思って頑張って会議で言いました。
その後、私は退職しますとその場で社長に言いました。
その状況を改善するためにしたこと
セクハラをしてきていた人に直接止めて欲しいと何度も言いましたが全く聞いてくれず、その行動がエスカレートし始めていたので、これは私一人ではどうしようも出来ないと思って、会社で毎週開かれていた会議でその人の事を言いました。
言うというのは凄く大変な事だったのですが、影で社長や別の上司に言っても一緒の事かもしれないと思ったので、それは止めました。
それよりは堂々と会議で社員が集まった時に行った方が、その人がそういった行動を止めてくれると思ったので私はその方法を取りました。
結果的にその仕事は辞めました。
製紙卸業の仕事を辞めた理由
セクハラが収まらなかった事、家にまで連絡が来るようになった事、そしてこのままその会社に行っていても自分に何かが起こってからでは遅いと思ったので、その仕事は辞める事にしました。
新入社員として入社するだけでも就職難の時代だったので物凄く大変だったのに、その仕事を辞めないと行けなくなって結構辛かったです。
他に仕事も無かったのですが、嫌な事を我慢しないといけない職場で働く気にもならなかったし、希望を持って入社しても全く嫌な思い出しか残らなかったので、別に辞めても良いかと思いました。
ただ、そのまま自分だけが被害者で辞めたくは無かったので、ちゃんと会議でその人の事を社内の人に知ってもらってから辞めました。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
新入社員は、上司や男性社員の色々なセクハラの的にもなり易いと思います。
でもそんな時は一人で悩まずに、誰かその職場に長く勤めている女性と仲良くなって、その人に相談をしたりして、何か解決出来る方法を一緒に考えてもらうと良いと思います。
一人で悩まない事が大切です。