警備会社の仕事が辛い!あまりに退屈すぎて苦痛だった

今回は警備会社の方に仕事の体験談を聞いてきました。
実際、仕事をしている方に生の声を聞くと、意外な現場独特の辛さがあったのでシェアしたいと思います。
今回、話をお聞きしたのは以下の人です。
【職業】
警備会社 25歳 男性
【主な業務内容】
仕事は工場の施設警備でした。工場の従業員に出門の許可証があるかの確認と来客の受付が主な業務内容です。
【仕事が辛い理由】
仕事内容
仕事が辛い人の体験談
今回はこのような質問をしてみました。
- 仕事が辛いと思った理由
- その状況を改善するためにしたこと
- 結果的にその仕事は辞めましたか?
- 仕事を辞めた理由、または辞めなかった理由
- 同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
警備会社の仕事が辛いと思った理由
仕事上の人間関係は特に問題ありませんでした。警備員の仕事仲間も工場の人達ともたくさん話す中ではありませんでしたが、いじめがあったり、怒られたりということはありませんでした。
ただ、仕事の内容があまりに退屈なのと体力的に辛いという理由で辞めました。
まず、警備員という仕事は一日中立っているか守衛室で座っているかです。ちなみに立っていることを立哨(りっしょう)と言います。
立哨している時は動けないので体が固まり疲れます。ずっと同じ姿勢をしているのが人間は一番疲れるそうです。
接客業や知識労働のように考えたり動いたりしないのでどんどん脳を使っていない感覚に陥っていき、一度つまらないと思うととても仕事をしているのが辛いです。
私が行っていた仕事では宿直の仕事だったので1日中時間が拘束されます。仕事が終わり、帰れるのは次の日の朝です。大体、寝れる時間は4時間でした。
しかし、仮眠の時間になったらすぐに寝られるわけでもなかったし、熟睡することができなかったので次の日にまで疲れが残っているような状態でした。
また、夜に機械警備が発砲したり、誤報で何か警報が鳴ったりしたら起きなくてはなりません。私が勤務をしている時には数回そのようなことがありました。
仕事が終わって開けた次の日に家に帰り夕方まで寝てしまった時は、時間をとても浪費したような気分になりそれが特に辛かったです。
次の日に何かをやる体力が残っていれがまだ良かったのですが、私の場合はそれができなかったのでこのままじゃ何もできないと思い辞めました。
その状況を改善するためにしたこと
休みの日に転職情報を探し、連絡を入れまくりました。
結果的にその仕事は辞めました。
警備会社の仕事を辞めた理由
仕事が自分のやりたいことにマッチしていなかったし、体も辛かったので辞めました。
単純にお金を稼ぐために始め、勤務形態的に遊ぶ時間が多く取れるかと思い選んだ仕事でした。
そのため、給料の面で言えば他の仕事でも同じくらいのものが多くあったので、特に仕事を辞めることに不安や後ろめたさもありませんでした。
辞めるのはスムーズに辞められるように2ヶ月以上前に言いましたので、自分が希望した時期にすぐに辞めることができました。
当初の予定のように仕事が終わったあとの時間をうまく使えなかったことも辞めた原因の1つです。仕事、寝る、仕事の時期が続いてしまったので辞めました。
人に会って喋ることや趣味の映画鑑賞や読書、スポーツなどができていなかったので違う仕事の方がいいと思ったのも理由です。
同じ仕事の悩みを持っている方へのアドバイス
仕事をしていて自分が楽しいか、やりたいことができているかを時々考えた方がいいと思います。
もし、そうじゃないなら休みをまとめて取って疲れを取るために休むのではなく、他に方法(転職など)がないかを調べる時間を取ることをお勧めします。